一匹が釣れるまで
友人からもそろそろ釣れないかと連絡が入ったので、ゴールデンウイーク過ぎの夜の阿武隈川で一人ウェーディング。
河口から一キロ内で十名弱ぐらいは見てとれますが果たして釣れているのだろうかというぐらい怪しい。いくら経ってもエラ洗いの音や取り込みの様子はありません。
そう、自分はとおにアタリがなく集中力を切らしてしまっています(;’∀’)
気分転換に水辺の散歩・・・・稚アユやハゼ科のベイトは岸に群れているのにスズキさんは、イ・ズ・コ・・・・・・
そうこうして開始から二時間もしたらつま先の感覚がなくなってしまってもう無理ぽいです。
去年は下旬だったので少し早かったかもしれませんね。
メガバス カゲロウ
少ししてから会社の方が買ったと見せてくれたMegabass KAGELOU 124F。
自分はけしてミーハーではないと思っていましたが、何だか無性に欲しくなってしまって汎用性とMLロッドのことを考え、さっそく100F(Weight : 12g Depth :20~60cm Hook : #5 x 2)を購入してしまいました。
基本のレッドヘッドに濁り用のチャートはいかにも釣れそう。
Megabassだからか作りもしっかりしていてよろしい♪(* ̄ー ̄)v
釣れるらしいこのミノーを携え帰宅後名取川へと向かいます。
今年は名取川が最初
今日は降り続いた雨で田んぼから流れ出たと思われる刈草が強風で岸際にゴミ溜まりとなってしまっていて、シャローランナーであるカゲロウにとっては致命的、一投一ゴミ状態ではイライラMAXです。
しかも持ってきたルアーケースを間違えてしまって他も似たり寄ったり、一時間もしないで諦めてゴミの無さそうな場所へと移動しました。
移動先ではゴォーゴォーと吹く風にハァー/(´o`)\ でもルアーが泳ぐだけ釣りができます。
それではちょっとだけ。
飛ばない潜らないカゲロウに見切りをつけて、この状況でも浮かずに沈み過ぎないぶっ飛びシンペンにしてみます。
細やかな操作ができない時は、沈まないって事はほんと大事です。
二メーターずつ移動しながら打って五投目ぐらいで魚暴れてます!
強風でバイトの瞬間がわからないままに釣れていました。岸際の流れの集まる所でした。
キタ、キター キ−タ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
釣れる時はすぐ釣れます。
ドラグフル固定のリール(←洗ったまま忘れてた)でゴリゴリ寄せて記念すべき今期一匹目はまあまあサイズ。
嬉しいですね。
二匹目のドジョウを狙って数投・・・連チャンなし・・・世の中そんなにあまくありませんね。
風はますます強くなるし寒いしで今回もちょい釣りこれで終わりにします。
一匹出るまでは待ち遠しくもあり不安なところもありましたが五月中に釣れてくれて、これでいつも通りです。
次こそはカゲロウに入魂をっと・・・・・・・・・・
名取川モンスター現る
って投稿する前にまた行ってしまいまして追筆です。
結論から言いますとまた速攻釣れました!
これも前日ぐらいの大きさで買ったばかりのNEWシンペンでです。
新しいの使いたくてカゲロウのことすっかり忘れていました(^^;)
まあぁ、釣れたからいいや。
出だしは良かったのですが今回も後が続きません。
もしかして岸際についていたりして、根掛かりしないように軽くロッドを立てながらスローリトリーブ。
中ほどまでくるとラインがピンと張ってしまってロッドを煽っても重くてびくともしません??
おいおい、根掛かってしまったか(;’∀’)
これだから集中力切れると駄目ですねー。
ルアーが沈んでいると思われる所まで移動して水面をライトで照らすとゴゴゴ・ゴン。
突然ラインが沖合に向かって走り出しロッドは弓なり、もう何をやっても止まりません。
ヤバー何釣れたんだこれ? 怖すぎでしょ。
右に左にいなしながらドラグを締め増ししても全然寄らないお手上げ状態(´□`。)°゜。
一分ももっただろうか?プッツン。
16lbリーダーの半ばから切られて逃げられてしまいました。
多分ですがヒット時点でリーダーがケーソンか捨て石に擦れていたのだと思います。
手の震えが一向に止みません。
・・・・逃がした魚はいったい何だったのか・・・・・・・・・・・
【①メーター級シーバス エラ洗いなし、これシーバスだったら一生無理】
【②巨ゴイ コイにしては動きが鋭すぎ】
【③巨大アカエイ きっと最大クラス】
【④座布団ヒラメ ないな、走り方が違う】
【⑤迷いスナメリ ありえないが近くで見たことはある】
ンんんんん、全然分かりません。
何方かルアー付けたの見つけたら教えて下さい。
逃げられてルアーを失くして敗戦モード一色。
それにこのルアーは探しに探してお店で最後の一個を買ったのにもうやる気なし、これで納竿です。
・・・・・・・・また同じの探さないとね。