最近、職場が変わってからというもの休日は虫の息。来るシーズンに向けて体力回復に努めつつ、細々とポイント探しを続ける日々を過ごしていました。
それでもかれこれ山形県の一部地域だけでも計数百キロは走ったかと思います(;’∀’)
今日は天気良し気温良し、そろそろ本格的に始動したいと思います。
キタノアカヒレタビラ釣れた
まずは本命ポイントに向かう途中で調査箇所の潰し込みを行うため数か所立ち寄りましたが、お魚の姿を発見できずまたもやボツ確定です。
それからまた車を走らせて到着したこの場所は四度目ぐらいでしょうか。
前回来た時までは今年の大雪の影響か水温が低すぎて雑魚一匹も釣れていませんでしたが、過去に生息していたらしい事は分かっているのでそろそろ何かは釣れてくれるといいのですが、確かめないといつ迄も通ってしまいそうです。
どこで釣ろうかと水色をうかがっているとヘラブナ釣りの小父さんが後を追うように入り、遠くにはバスアングラーも数人見え隠れしています。
これには早くも期待値急降下です( ノД`)シクシク…
まずは何か一匹。強風を避けながら小父さんの横で竿を出しても暫く音沙汰はなく、これはいないんじゃないの?それともまだ水温が低いのか?いつまで経ってもピクリともしなかったのでウキ下を更に20cmほど長くするとやっとモツゴさん。続いてタモロコです。
また釣れなくなったので少し移動すると餌の沈下途中で食い上げる様なアタリがあり、まさかのギル、ギルティ~。
バッサーにギルにもう正直ダメかもしれません。
違う水域に移動しようかと離間際、車から水面を覗いていると堆積物を巻き上げながら激しくヒラ打ちしている魚がいます。鼻先に餌を落としてやると釣り竿は弓なり、フナでした。
次々釣れるし形からしてたぶんヘラだと思います。
違うのは釣れないかと岸際を丹念に探るとチョンチョンツーっと浮子が沈み込みます。
浮子の動きがタナゴっぽいし、しかも水面から現れた魚体にはほんのり綺麗な色がのっていますね・・・キタ――(゚∀゚)――!!
山形では貴重なキタノアカヒレタビラです。
次の釣査もあったのでメスを揃えてから終わろうかと思ったら一時間もかかってしまって、結局オスが連続5匹にメスが1匹の計6匹釣りました。
元々生息密度が低いのか繁殖シーズン真っただ中で食いが渋いのかは今回だけでは分かりかねますが、まずはこの地域の第一目的は達成できました。
続いてヤリタナゴも
その足で午後からはヤリタナゴ探しです。今までは上流域を回っていたため今回は中流からスタートしたいと思います。
まずは一か所目、ん~んハズレかな。見た感じからしてアブラボテの所より水質が悪そうです。
竿を出すまでもないでしょう。周辺を一通り散策してから次へと・・・・
あっ、いた!? 水深が20cmにも満たない吐き出しでタナゴのヒラウチを発見しちゃいました(^^;)
まずは釣って確かめてみましょう。
近付くとすぐに散ってしまうので長目の竿に仕掛けをセットして浅い流れの中でも川底が抉れた筋を流すとアブラハヤ?ですよ。その次はまたしてもタモロコで見間違えたのか?
雑魚が沢山群れていますが全体的に小さくてなかなか針掛かりもしません。
何度も何度も流してやっとタナゴが釣れました!
去年生まれたやつかな?背鰭の班の特徴からヤリタナゴで、それも♂で間違いないですね(o^―^o)ニコ
キタアカに続いてヤリまで、いやぁー今日は調子良すぎでしょう。
せっかくなので少し遊んでから帰ろうかと思うとここもなぜか♂だけで、小さいのが3匹出たら打ち止めです。
試しに流域を移動しながら釣り下ると、私の目は節穴だったようで釣れる釣れる(^^ゞ 少しだけオイカワなんかも混じりますがここではタナゴが圧倒的優先種のようです。
久しぶりの本格釣りに面白過ぎて時間を忘れて楽しんでしまいました。
次は範囲を広げての流域釣査ですね。今日は良い場所を見つけることができて良かった(^-^)
初めての書き込み失礼します。
タナゴ関連の記事、できれば県名も控えていただきたいです。
ご存じだと思いますが、秋田のゼニ、キタアカは地元自治体により規制が入りました。
つり人社の書籍により釣人が集まり、自身のブログに上げることで更に人が集まり・・・が発端と聞いております。
具体的な場所を載せていなくともマニアは探し出すものです、良いことは一つもありません。
地元では保全活動をしている団体もありますのでよろしくお願いいたします。