連日の雨に川は増水しているだろうな~と思いつつも一時の晴れ間予報に山に出掛けてきました。
悪条件のイワナ釣り
今日の朝方は雨降り、出発を後らせ昼近くに到着すると久ぶりの晴れ間がのぞいています。
やっと夏って感じですね~。
早速、川の様子はと水色を伺いますが10cm以上も水嵩が増し濁りが入ってしまっています。これは良くありませんね。それでも今期はいつ来れるかも分からないのでかまわず入渓しました。
結果は九割方分かっています。
雰囲気でも味わえればと思いながら遡行しますがやはり全く釣れる気配がありません。
久しぶりの渓、後は少しの魚だけでも出てくれたなら。。。。。
二時間ほど歩いた所で流心脇の緩い流れに毛鉤を浮かべると、やる気無さそうにカポッ!
20cmに満たない小さなイワナ、ボーズ覚悟の時って何だか嬉しくて。。。
久々の一匹に感謝です!
その後も増水した冷たい流れに苦戦を強いられ、出るけど乗らないを繰り返して一時間ぐらいしてからさっきより一回り大きなイワナをゲットです。
こんなに釣れないのはいつ以来だろう?いろいろ考え事出来るくらいホント釣れません。これだけ我慢できているのはヒサシブリだからかも(-_-メ)
沢沿いで見つけた多分サルナシの小さな実、そういえば去年の最終釣行の際には大きいのが沢山実っていましたね。
キノコの異常発生
この状況で一際目を引いたのはなぜかキノコです。
まだ8月だというのに過去に魚を釣っていてこれだけ目についた記憶はありません。これも長雨と低温のせいなんでしょうね。まったく驚きです。
キノコはそれほど詳しくはありませんが、幼い頃にキノコ狩りに連れていかれた記憶が僅かに残っていて、その時採ったものは大体今でも判別できるみたいです。それでも今回のキノコは殆ど(?_?) カメラにも半分ぐらいしか収められていませんが、一応写真のキノコだけでも今後のためにと帰宅してからいろいろ調べてみました。
ヌメリスギタケの幼菌?
これは知っていました。
ナメコ
これが良く分からなくて
ムササビタケ?エノキタケ? どなたかわかる方教えて下さい。
毒キノコの定番、ツキヨタケかな?
尺足らず
退渓点間近、もう魚釣りだかキノコ狩りだかよく分からなくなっていた頃に、流心を流れた毛鉤が魚の大きな口に飲み込まれました。もしかして尺上かもと思わせる魚体を引き寄せて計測ると27cm、あ~全然足りません(-_-)
天気様様~、最後までミラクルは起こらずに貧果のまま今日の釣行は終わりを迎えました。
9月になったら秋晴れの下、気持ち良く釣りが出来るようになるでしょうか?これからも毎日天気予報を眺める日が続きそうです。
キノコ達、お盆の時期の低温で、秋が来たって勘違いしてるんだべね。
ツキヨタケは食べると美味しいらしいですね。ただ食後に幻覚が・・・・・!
9寸イワナ、自分的には、尺に全然足りないでは無く、ちょっと足りないって感覚です。
カルピスウォーターを飲んで、濃いって感じるのと同じ感覚かな?
裕福な家の子は、薄いって感じるらしいです(笑)