台風一過の岩魚釣り

山の中の綺麗な水の流れ

正確には温帯低気圧で、天候も今一つながら仙台市を流れる河川へ出掛けてきました。


向かった先は、泉ヶ岳方面の川で去年二度ほどヤマメを釣った里川です。今回の目的はイワナ釣り、まだ入ったことのない上流域に分け入ってみました。

音をたてて流れる滝

渓相は自分好みでとても釣り易すそうですが、渓が深いため木々に日差しが遮られ薄暗い感じです。ここまで来ると里川と呼べないレベルですねヾ(;´▽`A“

緑鮮やかな林間の流れ

入渓点が良かったのか、魚影は濃いようで早速数匹のイワナを釣り上げることができました。アベレージは7~8寸ほどです。

ランディングネットの中の毛鉤を咥えたイワナ

他の河川程大きいのは釣れませんが、釣れてくる個体はすべてがヒレピン個体でサイズの割りに引きが強く驚かされます。

草にとまるヒメサナヘ

立て続けに良い思いをした後に、ピタリと当たりが遠のきました。それも、1時間。先行者が在ったのか? 強風に吹き降ろされた流下物で毛針が分らないのか?ここは諦めて流域調査に移りました。

手に持ってヤマメを水に浸す

入・退渓点を確かめながら出たり入ったり。方々釣り歩きました。

水の上でイワナを手に持つ

定番、モンカゲロウ?

岩の上にとまるモンカゲロウ

最初の入渓点ほど釣れる所はありませんでしたがポツポツ釣り足して、どうにかツ抜け達成しました。

林間の階段状の流れ

水辺に横たわるイワナ

今日の釣果、
イワナ x 9匹   ヤマメ x 1匹でした。この渓で10匹は上出来でしょう。釣り以外にも時間を費やしてしまいましたが、初めて訪れた新鮮さもあって十二分に楽しめました。
最上流域以外は大体状況を掴めたので、次回は本気モードで釣り上がってみよかなと思います(^▽^)/