いつの間にか釣り餌コーナーの定番商品になっていたマルキューの「黄身練り」、今日はそれを使ってみたくて少しだけ出掛けてきました。
マルキュー黄身練りを使ってみて
左の鮮やかな色合いのが説明書き通りに3:1で水と練り合せたマルキュー、右の黒味がかっているのが黒糖&酒たっぷりの自家製です。
場所決定、準備終了、早速マルキューを試してみます。
流石はマルキュー、一投目から大きなタモロコが釣れましたね(^^;)
餌を投入する度に必ずアタリがあるのですが小さなタモロコに突かれて空振るのが頻発するのと、あとはその大きなのとオイカワが続きます。
集魚力は問題なし。但し小袋の中で混ぜ合わせただけなので練りが足りないのか餌持ちも良くありませんし、やけにべとつきます。手先はすでに真黄黄です。
もう何投しただろうか? 諦めかけた頃に本命のタナゴが釣れました! 大きなタイバラの雄です(^^)
今日は朝方までの雨で小川が増水していて濁りも入っているため、雑魚が多い所では目視での釣り分けが難しく、釣りたくもないのにその他大勢が永遠と釣れ続きます。
暑い、暑い、あ、つ、い・・・
タナゴ、タナゴ、タナゴ〜
一時間してもタイバラとカネヒラを合わせてタナゴはたったの五匹と散々で暑くて釣れなくてしんどくなってきました(-_-;)
集中力保つためにも場所移動。車に荷物を積み込んでタナゴが濃そうな所、雑魚が少なそうな所を探します。
かなり下った川幅が狭くなっている辺り、その蛇行している深みでタイバラがアタリました。
ここで自家製黄身練りに変更してラストスパート?
・・・って、餌付けし易くなった分マシになっただけでこちらも大して数は伸びてくれません。
二時間ほど釣ったところでとうとうオッサンの体にガタがきた○| ̄|_
潮時です。釣果を写真に収めて終了にします。
水を抜いて改めて見るとド貧果ですね~。カネヒラの大きいのは数匹飛び跳ねられ逃がしてしまいましたが、それを含めても全然少ないですね。
なかなか使えます
因みに今回初めてマルキューの「黄身練り」を使ったわけですが、良い意味で普通の黄身練りでした。
釣れなかったのは釣り場状況によるところが大きく餌のせいではないと思います。
多分この餌、開けた時にすぐ思い当たったのですが香りは”ホットケーキミックス”そのもので、実際それに卵黄を加えると近いのができ上がるはずです。
だから特段劣っている訳ではなく、タナゴが釣れなかったのはたまたまだっただけです。
きっと、この柔らかさも水を少なめにしたり練り方を変えたらどちらを使っても大差ない感じになるかと思います。
あとはコスパですかね。イソメやミミズと比べたら高い商品でもないですけど、ポンプなどの絞り出し容器に入れて量を使う人でしたら普段使いに自家製をメインにして、マルキューは容器が俊逸なだけにいざという時の予備に携行用にするのもいいかと思います。
帰りのガサガサ
今日釣りに来た目的は新しい餌の試し釣りのためでありましたが、知人から観賞用のヌマエビも頼まれていたのでついでに捕獲しちゃいます。
今しがたまで釣りをしていた足元には多分エビが少なからずいるはず。
川縁に長く伸びた草の中に網を入れて長靴でガサ・ガサ・ガサ。下流から上流に向かって岸沿いをタモ網で直接ガサガサ。
大漁大漁、それに多少なりとも川に浸って涼しくもなりました。
上げた網の中にはヌマエビがたくさんと、その他小魚はタイバラとモツゴの幼魚ですね。
最近は某バラエティ番組の影響でエビも少し勉強していたので、おそらく捕れたのは在来のヌカエビだと思います(暑くて同定用のアップ写真を忘れてしまいました)。
そう言えば当の本人からエビの種類聞いてなかった(;’∀’) スジエビはNGのはずだったか、ヌカエビで本当に良かったのか?
保険のため帰りに寄り道して追加のためまたガサります。
そして、捕れたのはおそらくですが大陸産のカワリヌマエビで、二種揃えれたんでこれでOKでしょう。 写真は?・・忘れました(^_^;)
それと、エビと一緒に網に入っていたドジョウがが国内移入種のフクドジョウで、一瞬寸足らずな体型からホトケに見えたのに残念でした。
手前の一匹だけはシマドジョウですね。
ここでもエビだけお持ち帰りして今日のお遊びの時間は全て終わりです。
この暑さに、ご飯食べるのも忘れていて想像以上に体力持っていかれましたね。
じっとお日様の下釣りするのは涼しい時にかぎると再度思い知らされました。おまけのガサガサの方はというと正直楽しかったですよ。