ビバリウム換気ファン取り付け

ビバリウム内の植物の蒸れ害
何だか最近ビバリウム内の植物の調子が落ちてきています。


キイロショウジョウバエも脱走できないほど密閉性を高くしたので蒸れてしまったようで水を好むプミラやピレアでさえも葉が枯れ解け落ちてしまっています。お気に入りのコケにもカビが発生しました。この環境で元気なのは水草系の水上葉とシュスランやミヤマウズラ等のラン科の植物だけです。
カエルも☆になった事ですし、この機会に蒸れ対策を実行してみました。以前からコアドリルでサイドに穴を開けるか、それとも強制換気にするかで迷いっていましたが今回はコストと手間を考えて強制換気にしてみて、それでもダメだったら後日穴開けすることにしました。
取り付ける換気用のファンを最初にチャームで探しましたが良さそうなのがないので電気店のパソコンパーツ売り場に行ってこんなのを一揃え買ってきました。

PCファンとACアダプター
PC用ファンとACアダプターに接続用の変換コネクターです。それを繋げただけですが観賞魚用のクールファンに比べて安価でそして何より圧倒的な静粛性です。Made in Japanのパソコン用なので耐久性も問題ないでしょう。ファンの下側にポリウレタン製のすきまテープを取り付け密着性を確保したうえで通気口に載せ、あとはタイマー付き電源に接続しただけでセット完了です。

ビバリウムケージに取り付けたファン
日中だけの設定で実際に一日稼働させてみましたが水槽内に反響もせず、とても静かで動いているのか判らないくらいでした。でもしかし、今回はファンの回転数が1000rpm の遅くて小さ目なものを選んだつもりでしたがそれでも風量が大き過ぎたようで逆に乾燥ぎみなってしまいました。難しいですね~、上手くいったと思いましたが・・・・・またファンの設置場所を見直すかファンをより小さなものに変更する等、もう一工夫改善が必要なようです。
さてこれからどうなりますか、いろいろ試しながらいじってみたいと思います。