朝、目覚めると二時間の寝坊、それでも平日だからと県北の人気河川に出掛けてきました。
10年ぶりの入渓
現地に到着すると川から上がった先行者に、更に後ろからは新たな入渓者が現れました。10年ぶりぐらいに来てみましたがもう釣る前からいろいろ大変そうです(^^;)
下りて来た方の話しでは、”少し釣り上がったが釣れないので引き返してきた” ということなので悩みましたが二番手で入渓することにしました。
きれいな渓流ですね、釣り易そうで人気なのも窺えます。
大荒れの入渓点、こんな状況ではどんな名人でも釣りは困難でしょう。暫くはただ歩くだけに専念して入渓者の痕跡が粗方無くなるまでひたすら歩き、魚が走るようになったのを確認してからやっと釣り始めました。
初ヤマメ
大きな流心の脇に浮かべておいたエルクヘアカディスにピシャッと水面がはじけてファーストヒットはなぜかヤマメ?混生域ではないような気はしますが・・・・・何はともあれ早々にでた嬉しい一匹です。
その後はやはりイワナのお出ましで、ポンポン良型が続きます。嬉しいですね~こんな渓で釣りが出来るなんて、ホント来て良かった(*´∇`*)
釣れない
・・・と、思ったのも束の間、イワナを4匹釣ったところで釣れないモード突入です。暫くこんな感じを味わった事が無いくらい釣れません。
魚はポイントポイントには必ずついているんですよ、写真にも簡単に収める事が出来るくらい。それでもいくら目の前に毛鉤を放っても全く興味を示しませんし、ひどいと毛鉤を見ただけで逃げて行きます。小さな石ころなんか踏み間違えて音を立ててしまったものなら一瞬にしてどこかに消えてしまいます。
これ、どこかでも経験したことのある末期的症状。はて、どこだっけ?・・・・・・・・・・
そうそう、これも超有名河川の仙台にある新川川そっくり、渓相良し、水質良し、魚影良し、何も欠点が無いようにみえる川でも全く釣れませんでした。
ここも魚を釣るのではなく、ただ眺めているだけです。 このような川のことを別名水族館、とはよく言ったものです(´Д`) =3 ハゥ。
それでも歩けば魚はいるので何時かは釣れそうな気がしてしまって、ついつい先へ先へ進んでしまいますがどうしても釣れません。
何キロ歩いただろうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
5匹釣った後は三時間ノーフィッシュ、もうクタクタです。渓流釣りをされる方からはよくお勧め場所として聞く所ですが、前回とのギャップには呆れてしまうくらいです。もう暫くは入らないでしょう。
ここは見るだけ、渓相だけを楽しみたい人向けの川ですね(T_T)。
お晩です。
こんな事あるんですね!3時間ノーフィッシュは厳しいなぁ。
ひょっとしてこの場所、去年友人と行って、あまりの反応の無さに、記憶から消したた川かも・・・・・と思いながら記事を読んでいました。
水族館か・・・・・(笑)んじゃ、自分が今回行ってきた川は、釣り堀だべか?