今日は良く晴れました。以前から試したい事があったので少しだけタナゴ釣りに出かけてきました。
左からいつも愛用している黒糖バニラ+料理酒、真ん中がガルプ液、右端がグルタミン酸ナトリウム(味の素)をそれぞれ添加した黄身練です。1匹釣り上げる都度にエサを換えて釣り比べ、最終的にタナゴ釣りに最適なエサを見極めようという魂胆でしたが、それが鉄板と思われたガルプが大ブレーキで釣果が思うように伸びません(;´∀`)
藻の塊を流すと、こんな大きなカネヒラがウジャウジャ湧いてくる活性の高さでしたが ・ ・ ・ ・
終わってみれば二時間でこれだけ、1匹逃げられたのを数えてもたったの11匹で稀に見る貧果でした。
結局、今回試したエサの中で一番良かったと思われるのが味の素、続いて大差なく黒糖バニラ、足を引っ張ってくれたガルプです。グルタミン酸ナトリウム(味の素) > 黒糖バニラ+料理酒 > ガルプの順。実釣数が少な過ぎたので確かかと問われれば怪しいところ大有りですが、とりあえず結果としてはこんな感じでした。
個人的に意外だったのが、海釣りで大活躍していた一押しガルプが淡水では今一だった事です。ただです、ガルプエサの時には滅多にお目にかかれない鯉が二匹も現れたのでタナゴでは見られなかった誘引効果が何かもあるかもしれませんね?!
それと、この貧果の中でマタナゴが3匹もでました。
おそらく去年生まれた子だと思いますが今年も見れてホッとしています。
じつは今日、エサの実験の他に貝開け器具を試用してみようと初めて持参していました。
丁度マタナが縄張り争いしていたすぐ近くに大きな二枚貝があったのですぐに試そうかとも思いましたが、以前に教えて頂いたお話では貝を開き過ぎると閉殻筋を損傷させ殺してしまうという事を聞いていたのでマタナの卵が入っている可能性が高いこの貝は諦めました。
それで少し場所を移動して手頃な貝探して、
こんな感じで、これはドブガイです。少しピンボケかな?見辛いですよね~。
最初の貝から沢山の黄色の粒々が確認できました。卵または仔魚っぽいですね。
加減が分らずこの卵ごと殺してしまうのも怖いのでここまでにしておきました。この他にドブガイを計3枚開けましたがすべて黄色の卵らしき粒が鰓の部分に付着しているのを確認出来ました。たぶんタイバラのだと思われますが初めて見れて感動です(;´∀`)
そして、下がイシガイの開口写真です。こちらは7枚全部開いてもすべて真っさらでした。流れがタイバラを遠ざけてしまったのでしょうか?沢山いるはずなんですけどね。
卵の同定まで出来るようになればもっといろいろと調べられ楽しみが増えそうですが、タナゴ釣りから始まり ⇒ 二枚貝を覚えて ⇒ 次は卵の同定?
ここからは少しハードル高くなりそうです。
ありがとうございます。
勉強になりました。