県内にもう一箇所のカブトエビ生息地があることが分りましたので、ミジンコ捕りも兼ねて散歩がてら出掛けてきました。
着いた所は海に近い山裾の田んぼです。
大きな田んぼが数面連なっていましたが、確認した場所では3つの田んぼでカブトエビが発生しています。
畦道を散策中に出くわした黒化したシマヘビです。外来種かと思いましたが初めて見ます。
田んぼの中を観察していると、何かいます!アマガエルがカブトエビを捕まえているのか?それともカブトエビが ・ ・ ・ ?
悍ましい光景を見てしまいました。暴れるオタマジャクシに群がってます( ̄□||||!!
さすがカブトエビが生息する田んぼだけあって濁っていて、たくさんのミジンコが湧いていますがここは過密状態でカブトエビの餌となる有機物が見た目少ないような気がします。オタマジャクシが襲われたのもそのせいでしょうか。
ミジンコの方はどこを掬ってもたくさんのケンミジンコ?が簡単に捕れます。今日も大量!、ミジンコに夢中になっていると静かな田んぼに人の気配が ・ ・ ・ ・振り向くとチョッと怪しい集団がありました。気になって耳を澄ますと、 生き物調査の際の注意事項を説明しているようです。
大学? 県? 初めて遭遇しました。カブトエビの調査かな。
自分もあちこち行って網を持ち写真を撮りますので、『 ここで何撮ってるんですか? こんな所で何の調査してるんですか? 』 よく尋ねられます。幸い警察は来ていませんが、田んぼの中這いずり回って夢中でカメラを覗き込むオヤジは絵的に厳しいものがあるかもしれません。自分の場合はもう少し気を使わないといけないですね(*^.^*)
この場所はたくさんのカブトエビが発生していますが、前回の場所のものより小さかったので、まだまだこれからも見ることができると思います。仙台市から車で1時間ほどの所です。
たしかに不審者。
普通は入っていかないエリアでごそごそやってるわけですからね。岩手の保護区では車で通っただけでも軽トラが停止し様子をみてましたし九州では研究者と思われました。多くの場合はその土地の人たちはそこにいる貴重な生き物は当たり前すぎて興味ないですね。昨日は600キロ走り回って不審に思われながらも福島の婚姻色ばっちりのキタノ生息を発見しましたよ。