少し早めに起きて渋滞を回避、仙台市内を流れる渓流へイワナ釣りに出掛けてきました。
車停めに到着して川まで続く斜面を下っていると気付いてしまいました。
人か動物か分かりませんが落ち葉がめくれ土もまだ乾かない真新しい踏み後が点々と川まで続いています。
水辺に到着して遡行する頃には川縁にもはっきりと靴跡が見て取れますし人間様確定、今日も終わったかもです(;’∀’)
30分ほどポイントポイントに毛針を浮かべて行きますが案の定というか毛針を銜えてくれる魚に会えません。
残念ながら先行者は私と同じフライマンとみました。
しかしもうだいぶ来てしまったし何とかしなければ・・・
ティペットの番手を一つ上げて長さも倍以上に、たぶんこれが今扱える限界ですね。
このアンバランスな持ち合わせどうにかシステムで荒瀬のど真ん中やその対岸側にある小さな反転流など、釣り残していそうな所を中心にドラグフリーで釣り上がります。
対岸の落ち込み付近に着水した毛針が上流側に流されて1～2秒、ピシャっと出ました！
ヤマメのような出方でしたが20㎝に満たない今年初物、そしてボーズ回避の一匹に大分気分が楽になりますね(^^)
この後は続くことなくやはり渋いです。
数年前、夏場に入った時には区間にもよりましたが納得サイズが割と簡単に釣れたような気がします。
今日は一度見られてしまうとあの手この手を尽くしても針を容易に銜えさせることができません。
もう少し楽しめると思ったのに残念、後追いだからですかね。
これは荒瀬をかなりの距離流して瀬尻ぎりぎりでカプッと出た一匹、魚も水色も夏らしく綺麗です。
そして、本日一番大きかった28㎝。
写真のトロ場の終わる大石の手前に着いていました。
普通このような開けた分かり易いポイントではあまり大きいのは期待できないのですが、意外と同じような理由で見逃されていたのかもしれません。
更に数匹追加して下の写真が最後の1匹です。
まだ午前中で時間的に余裕ありましたがこのまま上流を目指しても状況は変わらないだろうと、丁度近づいていた林道へと登ることにしました。
今日の釣果はイワナ計7匹
釣れたのか釣れなかったのか正直微妙な釣果です。
元々魚影はそれほど濃くない川のため釣人が少ない蒸し暑い夏を狙っての釣行でしたがこれだけスレていたのにはさすがにがっかり、青空が広がり川のコンディションも良かっただけにあとはタイミングだけでしたね。
今日はついていませんでした(^^;)
