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タナゴ浮き製作

並べられた様々なタナゴ浮き
お世話になっている先生からタナゴ浮き作り用にと謎の発砲素材を頂きましたので久しぶりに浮き作りを始めました。


素材はウレタンやフェノール樹脂ぽいのですがよくわかりません(^^;)
バルサ材のように形が整っていないので、まず初めにブロック状のものを切り分け粗削りからです。刃を入れた感触ではバルサ材より少し硬めの木材といった感じで材質が均一な分扱い易そうです。
あとはいつもと同じ工程、ルーターにかけやすいように芯出し治具を用いて浮き足取り付け穴を開けます。


それに、2.5cmにカットした0.8㎜カーボンにジェル状瞬間接着剤を塗布して本体に差し込みます。


ルーターに固定して、通常♯240のサンドペーパーで粗削りした後に♯400で仕上げますが、
この素材、これだけでは地肌の荒さが消えず更に♯800まで落として研磨しました。それでも結構粗目なんですがこれ以上は無理でしょう ・ ・ ・ ・ ・ ・
バルサに比べ比重も大きそうなので気持ちサイズも大きめにしてあります。


ここまではやる気になれば一日の作業ですが、これから先は手間のかかる塗り工程です。最初の色は白、目止めのために厚めに乗せて一日乾燥させて再塗装、今回は素材が特別なためそれを三度行いました。


これで下準備完了です。
この後♯800の耐水ペーパーで研磨して下地を整えてから本塗り作業に入りますが毎回同じでもつまらないので新色・新塗料を試しつつ気長に進めたいと思います。
それと、前から鳥の羽根で出来た昔ながらの糸ウキというのも使ってみたかったので今回この浮きに合わせて製作を考えましたが肝心の芯付きの羽根って思ったほど落ちてないんですよね~( ´△`) 何処で手に入れればいいのやら ・ ・ ・ ・
フライ用に孔雀や雉なら持ってますが( ´艸`) 聞いた事ないし、完成まで時間があるので少し探してみます。

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