まだ見ぬタナゴを求めて
待ちに待った休暇が取れました。いつもとは違うコースをたっどって東北のタナゴ達を見に出発です。
初日から飛ばします。
東北ではゼニタナゴより珍しいレアタナゴ探しです。 ← 恥ずかしいのでタナゴ名は伏せておきます。僅かな情報を頼りに、このタナゴがいたとされる大本命の小さな水路に向かいましたが ・ ・ ・ ・ ・
水が流れておらず草地と化していました、時間が経ちすぎましたかね～(´＿｀｡) せっかくここまで来たので周囲の大小河川を探釣して回りますが釣れてくるのは小さなウグイだけで宿の時間になってタイムアップ。
過去文献では少し目にした事がありましたが、もう東日本にはいないのでしょうか？ 予想通りというか、初日から惨敗でした(;´ρ`) ・・・・
青森のタナゴを見に
北限のヤリタナゴ
２日目は北限のヤリタナゴに挑戦です。
朝一出発して着いたのは昼過ぎ、大移動してきたらこちらは大荒れです。情報のポイントに到着しましたが仕掛けが着水しないぐらいの強風で上手く行きません。当たりがないので流域を車で移動しながら広範囲に探りますがノーピク、雑魚も釣れませんでした。
ブログに婚姻色に染まったヤリを載せたかったところですが、在来は何処も厳しいのでしょうね。宿の時間が迫ったので明日の下見をして、この日を終えました。
青森シロヒレタビラ
３日目、この旅の本命のシロヒレタビラです。
昨日の下見の時点で確実にいることが分っていたのでゆっくりと現地に向かいます。
出た時はこんなに奇麗に晴れていました。
到着するとポツポツ、風も吹き始めます ・ ・ ・ ？
一応天気を確認すると昨日まで快晴だったはずの予報が雨に ・ ・ ・ ・ ・
自然相手とはいえここまで酷いとね～泣けてきます(ノД`)・゜・。
暫く待ちましたが止む気配がないので町へ雨具を買出ししてからやっと釣り開始です。
ポイントをシビアに選ぶこともなく目の前に仕掛けを投入するだけ、面白いように釣れます。最盛期までもう少しといったところでしたが、それでも時々婚姻色ＭＡＸの固体も混じりました。念願の婚姻色シロヒレ！ 深い青色のボディにひれの黒と白のコントラストが美しい(*´∇｀*)
・ ･ ・ ただです。
天候に翻弄されまくりで思うような写真が撮れませんでした。雨でカメラが使えずに魚をストックしていると色落ちが激しくて、それを光量不足の晴れ間に慌しく撮った写真ばかりです。
もっともっと奇麗だったんですよ！ お見せしたかったなぁ～。
朝だけのつもりがあれやこれやで気付いたら予定時間を４時間も過ぎていました。
あぁ～帰らねば、帰らねばねぇ、いくらでもいたい気持ちでしたがこれで日程終了です。
青森の地を後にしました。
岩手マタナゴ
・ ・ ・ ・ これで終わりの筈でしたが ・ ・ ・ ・
帰り道、峠を越えると、あれぇ晴れてますよ！間に合うかな？ 思い出したように予定にはないタナゴ釣り場へ高速を飛ばします。たぶんここのマタナゴも丁度良い頃合の筈です(^^) 日没までもうすぐ、準備を済ませ雌雄揃うだけ釣り上げることにします。
すぐさま釣れたのは丁度雌雄１匹ずつのどちらも１０ｃｍ超の見事な３歳魚でした。最後にマタナゴで埋め合わせ写真をと暗くなる中、手早く仕上げます。
意外と良く撮れましたね、シロヒレもこんな写真撮りたかったなぁ～。
旅も束の間
これで、全行程１２００㎞の旅も終了です。
結局、この３日間行く先々で天候に祟られました。これが無ければ写真だけじゃなく、もしかしたら釣れないものも釣れたかもしれません。今度は晴れた日に北限のヤリも含めまた必ずチャレンジしたいと思います。
・ ・ ・ いろいろありがとうございました。
