アカヒレを釣ってから暫く経ちました。そろそろ他のタナゴも動き出す頃、様子見に出掛けてきました。
気温12℃、水温計ってませんが想像以上に渋いです。釣り始めて10分、最初のタナゴは小さなメスのカネヒラでした。
その後も数は伸びずに1時間でこれだけ、すべてカネヒラです。まだ早いのか、それとも魚がいなくなったのかな。
さすがにこれには見切りをつけて荷物を車に詰め込んでいると、軽トラで通り掛かった地元の親父さんから声を掛けられ暫く立ち話 ・ ・ ・
どうやら私を怪しんでいるようで、保護しているタナゴを持って帰るな!ということでした。
最近まねて購入した活かし箱が誤解を招いてしまったのか、でもみなさん結構使ってますしね~。これだけ頻繁に釣りしに来ていても意外と顔が割れていないのも何だか ・ ・ ・
素性を説明して事無きを得ましたがこんな事は初めて、のっけから凹みました。それほどトリコと呼ばれている業者的な人の出入りが多いのでしょう。今後は釣り場に看板を設置するとも言っていましたし、この先また一つ釣り場が無くなってしまうのかと思うと、いろいろと考えさせられます( ̄Д ̄;)
今日はただただボーっと釣りがしたい。出だしからいろいろありましたが気を取り直して次の場所へ移動して仕切り直し、次に入ったポイントが良かったようでやっとお目当てのマタナゴが釣れました。
少し奇麗目に写ってますが実際は婚姻色には程遠い色です。
小魚の群れもちらほら見えますがエサを全く追おうとしません。釣れるのもポツリポツリぐらいで何とか食わせようと悪戦苦闘が続き、暫くするとこのやり取りにしらずしらずに夢中になってしまっていたようで3時間も経過していました。様子見なのにまた、やっぱりタナゴ釣りは楽しいですね。
すべて写真は撮ってませんが、長時間釣ったのでいろいろ込みで半束ぐらいは釣れてくれたと思います。
まだ少し時間も残っていたので勢いでもう一箇所様子見行きましたが釣り始めてすぐに風が出てきて1匹も釣らずに終了しました。油断しているとまだまだ寒いですね~、厚着してくりゃ良かったと少し後悔。
また、ぽかぽかの日にでものんびり出直しましょう。タナゴの春はもう暫く先のようです。
たしかに、ペット屋さんとかで、タナゴ類は人気ですもんね・・・・・・・。
軽トラのおじさんの気持ちもわかります。
メダカやタナゴが当たり前に身近に居る環境になれば、トリコも居なくなるんだべか?